どうも、ミズキです。

今回はハガレンの「一は全、全は一」の真実について図解入りで詳しく解説していきます。

■目次

鋼の錬金術師に学ぶ「一は全、全は一」の真理
ビジュアルで見る「一は全、全は一」
これが『一は全、全は一』です 笑

『一は全、全は一』の3つの実践方法

今更ながら、大絶賛どハマり中のアニメ『鋼の錬金術師(ハガレン)』

 

 

今はアニメ2期を見終わって1期視聴中なんですが、
やっぱ改めて見ると面白いですね、ハガレンって。

 

まぁ子供の時もちょくちょくは見てたんですが、
今になってハガレンの魅力に取り憑かれてしまいました 笑

 

というのも、単純なストーリーテリングの秀逸さや、
全てのキャラに独特な魅力があったりと純粋に面白いってのもあるんですが、

 

実はハガレンには大人になってひしひしと感じる、
人生の教訓みたいなものがたっぷりと詰まっていた事に気付いたんです。

 

そこで今回はそんなハガレンから学んだ人生真理をお話していきます。

鋼の錬金術師に学ぶ「一は全、全は一」の真理

やっぱり、ハガレンといえばコレでしょ。

 

この言葉は主人公のエドと弟のアルが、
彼らの師匠によって無人島で1ヶ月サバイバルの修行を強いられた際、

この言葉の意味も見つけ出すように言われてしまい、
チンプンカンプンな兄弟2人はひどく途方に暮れてしまうわけですが、

 

体力も気力も尽き果てかけたある日、
主人公のエドはあまりの空腹故に生きていたアリを食べてしまいました。

 

するとその瞬間、彼は「一は全、全は一」という真理の一片に気付きます。

 

そして、1ヶ月サバイバルの終了直前の夜、
エドとアルの2人は「一は全、全は一」の意味について考えるのですが・・・

エド「明日で1ヶ月かぁ。」

アル「ねぇ兄さん、『一は全、全は一』の答えって見つかった?

ずっと考えてるけど何となくしか分からないよ。」

エド「確信はねぇけど、ホラ腹減ってヘロヘロだった時、アリ食ったろ?」

アル「そうだっけ?」

エド「うん、食ったんだよ。スッゲェ酸っぱかった。

で、考えたんだ。

もし(アリを)食わないで俺が死んだら、
キツネやアリに食われる。

土に還って草になる。

それをウサギが食べる。」

アル「食物連鎖だね」

エド「あぁ、それだけじゃない。

この島だって大昔は海の底だったかもしれない。

何万年もしたら山のてっぺんになってるかもしれない。」

アル「何もかも繋がってる?」

エド「全ては目に見えない、大きな流れの中にあるんだ。

それを宇宙っていうのか世界っていうのかは分かんないけど、
そんなでっかいものからすりゃあ俺もアルもアリみたいなもんさ。

流れの中の小さな一つ、全の中の一に過ぎない。

だけど、その小さな一が集まって全が存在できる。

この世は想像もできない・・・」

こんなやりとりを(多分徹夜で)した翌日、
とうとう「一は全、全は一」の答えを師匠に告げます。

 

 

すると、2人は・・・

 

 

「全は世界、一はオレ」と答える2人。

 

その結果、見事2人はこの試験に合格しましたとさ、めでたしめでたし。

(嘘です、これから2人には地獄のような試練がいくつもやってきます 笑)

ビジュアルで見る「一は全、全は一」

とまぁ、ここまでがハガレンの「一は全、全は一」の話なのですが、
この話をもっと分かりやすくするためにビジュアル化してみましょう。

(逆に混乱しちゃうかもしれませんがw)

 

まず私達の「肉体」は以下の図のように、
素粒子から原子、分子といった極小の粒が集まって構成されていて、

そんな肉体を持つ人間達が集まって「家族」が形成され、

そんな家族が集まる事で「地域(都道府県)」が存在し、

そんな地域(都道府県)によって「日本」という国が成り立ち、

 

そんな日本も「世界」の一つに過ぎず、

そんな世界も「地球」という一つの惑星の中に存在していて、

そんな地球も「太陽系」の中に位置していて、

そんな太陽系も「銀河系」の中に存在していて、

そんな銀河系も「局部銀河群」の中に存在していて、

そんな局部銀河群も「おとめ座超銀河団」に属していて、

そんなおとめ座超銀河団も「おとめ座超銀河団周辺」に位置していて、

そんなおとめ座超銀河団周辺は「無数にある宇宙の星々」の一つに過ぎない。

これが『一は全、全は一』です 笑

いかがでしたでしょうか?

 

これこそがリアルな『一は全、全は一』なのです。

 

この世の全ては無数の一が繋がり合って出来ている。

 

否、極限まで縮小していけば、

 

一は全

 

逆に、極限まで拡大していけば、

 

全は一

 

になるという事ですね。

 

「だから、何なの?」

と思われるかもしれませんが、

 

だからこそ、私達はアリ以下の私利私欲に溺れる事なく、
他者、社会、日本、世界、宇宙の発展のために生きていかなければならないのです。

(究極的には普遍意識とか神とかの話になるのですが・・・)

 

まぁ結局はこういう月並みな話になっちゃうのですが、
でも、やっぱり最終的にはココに落ち着いてしまうんですよ。

 

この「一は全、全は一」という真理を骨の髄まで理解してしまえば、
本当に全ての物事が上手くいきだしますからね。

 

何というか、自分という人間が、
所詮は宇宙の中のアリ以下の存在である事に気付き出すと、

 

「マジで自分って大したことないな」
という自分に対する絶望的な無力さと同時に、

 

「どうぞ好きなだけ存分に自分をお使い下さい」
という謎の畏敬の念も湧き上がってくるんです。

 

すると、体の芯からエネルギーが爆発的に溢れ出してきて、
やる気とか行動力は勿論、運勢までも良くなっていき、
自然と目の前の現実が明るくなってゆくのです。

 

多分、これは宇宙の無限の力を引き出しているからだと思うのですが、

 

例えるならば、今まで散々ワガママを貫いてきた自分勝手な左手の小指が、

 

「あ、俺って左手の一部、左腕の一部、肉体の一部だったんだ!」

 

という事実に気付き出して、
しっかりと自分の使命(身体全体の役に立つ事)に邁進していく感じでしょうか。

(「左手小指の喜び=身体全体の喜び」なのがポイント)

 

まぁこればっかりは自分で体験してもらわないと実感できない部分なので、
とりあえずは、以下3つの方法などで、
この『一は全、全は一』という真理を完全に腑に落としてみて下さい。

『一は全、全は一』の3つの実践方法

具体的には、

 

  1. 他人の幸せを心の底から祈る、喜ぶ、賞賛する
  2. 他人の後ろに無数の人間(友達、家族、出会う人)をイメージしながら全力貢献
  3. 自分の小さな行動が世界や宇宙を大きく変えていくバタフライエフェクト的イメージ

 

上記3つの意識が実践できていれば、
少なからずは「一は全、全は一」っているはずです。

1.他人の幸せを心の底から祈る、喜ぶ、賞賛する

「一は全、全は一」であるのなら、
「自己は他者、他者は自己」とも言えるのではないでしょうか。

 

「私はあなた、あなたは私」

 

であるという事ですね。

 

なので、私自身、

 

友達や家族は勿論、道ですれ違う人々でも、
その人の幸せを心の中で祈るようにしていますし、

(斎藤一人さんで言う「あなたに全ての良きことが雪崩の如く起きます」

 

その他人が喜んでいれば、
まるで自分の事のように喜び、
その感情を自分に投影して賞賛するようにしています。

(オリンピックとかで優勝している選手の感情をイメージして浸ってみたり。)

 

コレ、めちゃくちゃ効果あるんで超オススメですよ。

 

だんだん慣れてくると自分と他人との境界線が溶けていって、
自分の中にあるちっぽけなエゴ(慢性的な思考とか下らない承認欲求)も消えていきます。

 

究極的にはコレが「悟り(差取り)」に直結してくるので、是非お試しあれ。

2.他人の後ろに無数の人間(友達、家族、出会う人)をイメージしながら全力貢献

「このブログやメルマガが読者様の役に立って、
その影響がドミノ倒しのように波及していく」

 

私自身、常にこんなイメージを抱きながら情報発信しています。

 

そうすると、本当に凄まじいエネルギーが、
まるでマグマのように沸々と湧きあがってくるんですよ。

 

だから、メールで返信をくれた人には全力で返信できますし、
サポートやコンサルを依頼してくれた方にも全力で対応できています。

(勿論、物理的な限界が出てくれば少し別ですが・・・)

 

そして、またそのエネルギーが更なる他者貢献を生んで循環していくのです。

 

その際、ちょっとしたコツとしては、
その人の両親をイメージしてみる事ですね。

 

そうすると、

 

「この人と今お話できているのは、この方の両親がいるからなんだよなぁ」

「この方の両親の愛情があってこそ、この方の存在があるんだよなぁ」

 

といった気持ちが芽生えてきて、
自然とその方への慈愛の感情から貢献できるようになるはずです。

(両親に虐待されても、お腹を痛めて産んでくれた事実に変わりはありません。)

 

その上で、その方への貢献が色々な人達へ波及していくと考えれば、
自分の与える貢献のクオリティが爆発的に高まっていきますので、
是非、このドミノ倒しの意識をイメージしながら他者貢献していって下さいね。

3.自分の小さな行動が世界や宇宙を大きく変えていくバタフライエフェクト的イメージ

これは先程までの他者といった部分を越えて、
日本や世界、果ては宇宙までのスケールに広げていくものです。

 

例えば、自分の部屋の窓を開けた世界と開けなかった世界。

 

どんなに小さな行為に見えようとも、
「窓を開けるor窓を開けない」という行為によって、
平行した2つのパラレル世界が存在しているのは確かです。

 

もしかしたら、窓を開けた事で空気の流れに変化が起こり、
その空気の変化が巡り巡って台風やハリケーンを起こしてしまうかもしれませんし、
逆に、窓を開けなかった事で危険な事態を回避できるかもしれません。

 

「そんな大げさな・・・」

 

勿論、これはあまりに極端すぎる話なのは十分承知してますが、

 

もしも、これが

 

「今この瞬間、努力するか否か」

「今日1日、精一杯生きるか否か」

 

といった話に拡大していけば、
その行為の有無で大きく宇宙は変わってくるのではないでしょうか。

 

たとえ、アリ以下の存在であるとしても・・・です。

 

100歩譲って、仮にその行為によって、
すぐに目に見える影響を与えられなかったとしても、

 

「きっと自分の行動が何かを変える」

 

という意識で日々を過ごしていけば、
その行動に掛かるエネルギーは爆発的にUPしていって、
少なくとも自分自身の成長進化には繋がっているはずです。

 

そして、それが宇宙に影響を与えていくのです。

 

池に小石を投げたら、静かに波紋が広がっていくように。

たった一匹の蝶の羽ばたきが地球の裏側でハリケーンを起こすように。

 

それこそ、「一は全、全は一」ですから、
どんなに小さな事でも大きな事に繋がっていくものなのです。

 

ぜひ、今後共に「一は全、全は一」っていきましょう!

 

・・・以上、これら3つの意識を持ち続けていれば、
「はじめに&プロフィール」でも言っているように、
きっと、いつかは「悟り(真人)」の境地に到達している事をお約束します。

 

もっとも、私もその先駆者になれるよう日々精進していく次第ですが・・・笑

 

それでは、最後までお読み頂き有難う御座いました!

(他にもハガレンを絡めたお話をしてるので一番下の関連記事からどうぞ。)

ミズキ

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