どうも、久々にコナンにハマっているミズキです。

今回は「名探偵コナンラジオの豪華声優陣に学ぶ願望実現の極意」についてお話ししていきます。

■目次

少年探偵団内で流行っていたキャラクターメール
収録中は記憶喪失になる灰原役の林原さん
なりきりすぎて筋肉痛に襲われるコナン役の高山さん
理想人格(キャラ)と主人格(声優)の統合
P.S.名探偵コナンラジオを聴いてみたいあなたへ
P.P.S「モデリング(Fake it!)」の具体的なやり方

つい先日、金曜ロードショーのコナンの映画を見てるうち、
あまりの面白さにYoutubeでも動画漁りするくらいハマってしまったんですが、

 

その動画の一つに「名探偵コナンラジオ」と題して、
コナン役の高山みなみさんがパーソナリティを務める、
アニメ15周年の記念ラジオがあったんです。

 

 

このラジオがこれまた面白い 笑

 

特に第5回、第6回の少年探偵団の回、
元太、光彦、歩美、灰原役の声優さん達が出てくる回は神回と言っても過言ではなく、

 

15年にわたる舞台の裏側や彼らの密な関係性がこれでもかってくらいお話しされていて、
終始ニヤけが収まらないほどメチャクチャ面白かったです。

(光彦役の大谷さんとかぶっ飛びすぎだろ 笑)

 

ただ実は、その面白さの中に「願望実現」にも十分通づる要素があったので、
今回はその辺のお話をしていきたいと思います。

※今回の内容をきちんと踏まえた上で聴いて欲しいため、ラジオは最後のP.S.にて。

少年探偵団内で流行っていたキャラクターメール

これはラジオ第5回の終盤でお話されていたのですが、
最初にディレクターさん?がこんな事を言ってたんです。

 

ディレクター:

「この人達、スタジオ収録の合間ですらそのキャラのまま喋っているんですよ、凄くないですかコレ?」

 

私(うん、スゴイ・・・)

 

しかも、それを受けて光彦役の大谷さんが、

「そういえば一時期、キャラクターメールをやってました。」

「このキャラだったらこんなメールをするだろうって想定しながらやり取りしてましたね。」

「だから灰原役の林原めぐみさんは、そもそも返信してこない 笑」

 

このキャラクターメールって、
もう「モデリング」そのものですよね。

(モデリングについては以下の記事で触れてます。)

>金が全て?与沢翼さんパクってクレイジーエキス注入してみた結果www

 

そのアニメのキャラになりきる、いや「なる」

 

だからこそ、あそこまでの高い演技力、
そしてラジオの最中でも、そのキャラを憑依させたまま喋る事が出来ているんだと思います。

(時々、キャラ崩壊する事もあるけど 笑)

 

さらにこれは第6回で出てくる灰原役の林原めぐみさんの回でも触れられています。

収録中は記憶喪失になる灰原役の林原さん

「林原さんは灰原哀を演じるにあたって、どんな事に気を付けていますか?」

 

この質問に対して彼女は、

 

「ん〜その辺、境がないんだよね〜」

「ロビーに入るとだんだんスイッチが入っていく」

「収録開始のピンポンパンポーンの音が聞こえると記憶がない」

「おつかれさまでしたの合図が聞こえると記憶が戻る」

「だから、どんな事を心掛けてるも何もない」

 

まさにこれこそ「声優の極地」と言えるのではないでしょうか。

まぁ記憶が飛ぶという表現は少し誇張してるかもしれませんが、それでも

 

「ただなんかイラッとしたなぁ…とか、ザラっとしたなぁ…って事は感じる」

「(灰原を演じてる時)後ろの方に林原さん(自分)がいるんですよ」

「(心理的に)物凄く後ろの方で皆さん見てる(俯瞰してる)んですけど・・・」

「コナンくんの発したあの言動には灰原と手を取り合って2人でブチ切れた」
(その後、高山さん宛に例のキャラメールでお怒りのメールが来たらしい 笑)

 

このようにおっしゃられていましたので、
あくまで自分の演じるキャラを主役に置いた上で、
自分自身の自我はほんの片隅に置いている程度なんだと思います。

なりきりすぎて筋肉痛に襲われるコナン役の高山さん

そうやってだんだんと月日を重ねるうちに、
声優さん自身ですら想像し難い事が起こってくるそうです。

 

これは第6回ラジオの終盤で語られていたのですが・・・

 

灰原役の林原さん

「こう見えて声優の仕事って結構体力使うよね〜」

「バーベル上げるとかの体力的なものじゃなくて、気力というか・・・」

「(キャラがやってる同じ動作を)脳の中で一緒に経験してるもんね」

 

コナン役の高山みなみさん

「スケボー乗ってる時は実際に足曲げながら演技してます」

「だから実際に筋肉痛なったもん、足が!笑」

「背中とか肩とかも湿布貼っちゃうレベル。」

このように演技するキャラの状態と完全にリンクしてしまうんだとか・・・

理想人格(キャラ)と主人格(声優)の統合

あと確かコレと似た話で、ある私のメンターも面白い事を言っていました。

「よし!じゃあ、自分も理想の成功者像(演技キャラ)を創造して
自意識(演じる声優)の意識的変化を起こしていこう!」

 

その際、意識的に理想の自分を創造していく行為には
大きく分けて2つの視点があります。

 

1つは主人格を主観として理想人格を客観的に見る視点。

もう1つは理想人格を主観として主人格を客観的に見る視点です。

 

「自分が理想とする精神性を持った人ならここでこうするだろう。」

「そういう精神性を持った人なら、こんな時にこう考えるはずだ。」

これは前者の主人格を主観にした視線。

 

「ここでこういう行動を取ってはいけない。」

「こんな時、こういう考えを持ってはいけない。」

これが後者の理想人格を主観とする視点になります。

 

自意識の意識的な変化を試みていく場合は、
いかに理想人格を主観としていく事が出来るかが重要となりますので、

何かの物事に直面した際、自分は今どっちの視点で物事を考えたか
最初は意識的にでも自分自身への問いかけを行っていくようにしてください。

 

自然と理想人格を主観として物事を考えられるようになれば、
そこで自意識の意識的な変化はかなり出来上がってきていると言えます。

まずはそこを目指して自分の精神性を向上させていってみてください。

先程のコナン風に言い換えれば、

 

理想人格(キャラ)→江戸川コナン、灰原哀、円谷光彦、吉田歩美、小嶋元太…

主人格(声優)→高山みなみ、林原めぐみ、大谷育江、岩居由希子、高木渉…

 

上記のようにそれぞれを一致させていこうといった話ですね。

 

その意味で、キャラクターメールなんかは、

 

「コナンなら、こんなさり気ないヒントを与えるだろう」

「光彦なら、ムダに博識じみた返答をするだろう」

「歩美なら、女の勘を活かした鋭いメールをするだろう」

「元太なら、うな重食いてぇしか言わないだろう」

「灰原なら、そもそも返信しないか素っ気ない返事しかしないだろう」

 

といった具合に、
まさに「主人格(声優)→理想人格(キャラ)」の主観視点でモデリングしていく良い練習と言えますね。

きっと、そういったプライベート的な練習をしてきたからこそ、
「理想人格(キャラ)→主人格(声優)」の客観視点が可能になり、

 

灰原役の林原さんのように記憶喪失レベルでの演技が出来るようになったり、
コナン役の高山さんのように筋肉痛に襲われるほどの演技に入り込めるんだと思います。

 

なので今後、私達もモデリングする時はそのレベル目指して「Fake it!」していきましょう。

そうすれば気付いた時には「成功」してるはずですよ。

 

それでは最後までお読み頂きありがとうございました。

P.S.名探偵コナンラジオを聴いてみたいあなたへ

以下が第5回と第6回のコナンラジオです。

 

名探偵コナンラジオ(少年探偵団&灰原哀編)

 

 

アニメ放映されたのが1996年の1月で(私まだ生まれてない 笑)、
その15周年記念ラジオだから2011年辺りに放送された番組って事になりますね。

 

今は、あれからさらに10年弱経ったってことですから、
もうアニメは20年以上も続いてるって事か・・・驚

 

毎年、漫画も映画も大ヒットし続けてるし、
ホント素晴らしい作品だと思います。

 

あぁ〜またラジオやってくれないかなぁ〜
(今度は私の好きな服部とかジンも出て欲しい)

 

もし好きなキャラとかいたら教えて頂けると嬉しいです。

良かったら今度一緒に新作の映画見に行きましょう!笑

P.P.S「モデリング(Fake it!)」の具体的なやり方

ちなみに、今回ご紹介した「モデリング(Fake it!)」の具体的な方法は、
無料プレゼント(P31〜P32)の方で詳しく解説してますので、
もし良かったら読んでみて下さいね!

 

それでは。

ミズキ

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