どうも、ミズキです。

今回は私の精神力を大きく育んでくれた3つのエピソードについてお話ししていきます。

■目次

エピソード1:剣道との出会い
エピソード2:大学受験
エピソード3:ビジネス無報酬時代
P.S.全ての万人にマッチした強靭な精神力の構築法

私自身、どんな物事の「成功」においても「精神力」ほど重要なものは無いと思っています。

 

その理由は以下の記事などで訴えているんですが、

>(最速動画)ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドに学ばない真っ当な成功法則

 

結局、精神力が弱いと全ての基盤がボロボロになってしまい、
物事の達成に必要な行動力や継続力などもおぼつかなくなってしまうからですね。

(ベースの無いペラッペラのバンドみたいなもん。)

 

実際、私もブログ200記事書いても報酬ゼロだったり、
大学4年間ボッチで誰一人話す人がいなかった孤独な環境下でも、
地道にコツコツこうやって情報発信を継続できているのは、
やはり、ある程度の「精神力」が備わっているからに他ならないと思います。

 

そこで今回は私の精神力を根本から培ってくれたであろう、
ある3つのメンタルエピソードをお話していこうと思います。

エピソード1:剣道との出会い

晴れて小学1年生になったばかりの春頃。

 

「剣道やってみない?」

 

そう仲の良かった親友に誘われて、
私は近くの小学校で行われていた剣道の見学会に足を運びました。

 

初めて竹刀を持った時、
その意外な重さに驚いたのを今でも覚えています。

 

そうして何度か竹刀をブンブン振り回してるうち、

 

「おお!結構楽しいじゃん!」

 

と謎の魅力に取り憑かれ、
ソッコーで道場への入会を決意しました。

(これが地獄の始まりだとも知らずに・・・)

 

まぁ最初こそ誰もが初心者ですから、
先生もニコニコ鬼のお面を隠して接してきますし、

意外と私にもセンスがあったのか、
地域の大会でもそれなりの結果を残す事が出来ていたので最初は楽しかったんです。

唯一の全盛期

特に、小学校3年生の時に出場した地元の大会では、
5対5の団体戦で両者同点という形でもつれ込んでしまった時があって、

 

そうなると両方のチームから1人の代表者を選んで最後の決着をつける代表決定戦になるんですけど、

 

「ミズキ、お前いってこい!」

 

という先生の一言でなぜか私がチームの命運を背負うことになっちゃったんです 笑

 

(マジかよ・・・)

 

最初はそんな重いプレッシャーに押し潰されそうでしたが、
そんなこと言ったって出ると決まったもんは出るしかありません。
(口答えすれば殺されるし・・・笑)

 

仕方なく腹をくくってコート中央に歩みを進める私。

 

どうやら目の前の相手は私の身長より遥か高く、
120cmもないマメツブが140cmはあるであろう大山に向かうような可哀想な構図でした。

 

「始め!」

 

審判の合図がなされると同時に両者牽制しあう形で睨み合います。

 

とはいえ相手は私の身長より遥か高いので、
迂闊に相手の間合いに入ってしまえば脳天に一撃くらって即KOです。

 

もちろん相手はそれを狙って積極的に面を攻撃してきます。

 

止むを得ず防戦一方になってしまう私。

 

(こんな巨漢にどう挑めっていうんだよ・・・)

 

最初は相手の攻撃に押され気味でしたが、
しばらく相手の攻撃をいなしてるうち、
だんだん相手の弱点に気付き始めます。

 

どうやらその相手、面を打つ時大ぶりなのか胴がガラ空きになるのです。

 

(ってことは相手が面を打つタイミングに上手く合わせれば・・・!)

 

もしタイミングを外してしまえば脳天に一撃喰らってしまいかねませんが、
もうソレしか勝つビジョンが見えないので、
一か八か、相手の面を誘い出す捨て身の胴作戦に出ます。

 

「メェェェン!!!」

 

予想通り大ぶりの面で攻撃してくる相手。

 

(今だ!)

 

相手の胴がガラ空きになった瞬間を見計らって、

 

「ドォォォォ!!!」

 

 

と捨て身の胴をお見舞いした瞬間、
バチん!!!と大きな音を立てて、
確かに芯に入った感触がありました。

 

「一本!」

 

審判のその声に会場はどよめきます。

 

と同時に、

 

「クッソぉ・・・」

 

と相手の悔しさ漏れ出る声が聞こえたのもあって、
私はしばらくの間、勝利の美酒に酔いしれていました。

 

「うはwww最高www」

 

チビでも巨漢に勝てる。

 

それを証明した私は周囲から「胴のミズキ」と称されるようにまでなりましたとさ、めでたs…

地獄の始まり

しかし、こんなのはほんの一時の儚い全盛期に過ぎず、
小学校4年生を経た辺りから本格的に稽古にも熱が入るようになります。

 

最初はあんなに優しかった先生が

 

「オラァァァやる気あんのかぁぁぁ!!!」

「そんなんじゃ蚊が止まるぞボケェェェ!!!」

「もうお前いいわ。やる気ないならさっさと帰れ。」

 

とうとう正体を現したのか福面から鬼の形相に変貌を遂げ、
激しい怒声はもちろん、竹刀で思いっきりケツやスネを叩きつけられたり、
無理やり転ばされて立ち上がれなくされたりと、

 

それはもう「これ体罰スレスレじゃね?」ってくらいの暴ry…ご指導にエスカレートしていきました。

 

まぁ、その厳しい稽古で試合に勝てるんなら良いんですけど、
むしろ、なぜかあの時のように相手に上手く合わせて動く事が難しくなっていったんです。

 

「あれ?なんか目の前がぼんやりする・・・」

 

そう、当時の私は稽古の合間を縫っては毎日ゲーム三昧の日々に興じてましたから、
最初は2.0あった視力が少5の終わりには0.9くらいにまで落ちていたのです。

 

なので、面から見える視界は常にぼやけてしまい、
試合でも相手の動きに上手く合わせる事ができず、
もうあの時のように白星を上げる事が出来なくなってしまいました。

 

ヒートアップする稽古に黒星ばかりのショボい成績。

 

これが小5から中3までの5年間続きました。

 

(もう辞めよう)

 

何度思ったか分かりません。

 

実際、稽古が始まる前には決まってトイレに鍵を掛けて避難し、
なんとかして稽古をサボろうと足掻いてたくらいです。

(まぁ無理やり扉ぶち破られて行くんだけど・・・笑)

それでも9年間続けてこれた理由

そんな感じで毎日苦悶していたわけですが、
それでも何とか踏みとどまる事が出来ていたのにはある理由がありました。

 

それは最初に誘ってくれた親友の存在です。

 

まぁ地獄へ誘ってくれた親友でもあるのですが、笑
実際、彼に辞めるかどうか相談した時も

 

私「剣道辞めたいんだけど・・・」

彼「そっかぁ・・・じゃあお前が辞める時は俺も辞めるわ!」

 

と言われたので、
そんな彼を差し置いて自分勝手に辞めるのは、
なんか罪悪感というか申し訳ない気持ちになっちゃうんですよね。

 

それになぜか私の学年だけ異様に同期が多く、
他の学年メンバー達は団体戦に出られないくらいの少人数なのに、

ちょうど私達の学年メンバーだけは団体戦に出られるギリギリの5人だったので、
彼らに迷惑を掛けないためにどうしても辞めるに辞めれなかったという事情もあります。

 

つまり「親友や仲間達」といった存在が辞表提出の歯止めになっていたわけです。

 

まぁ正直、ありがた迷惑っちゃありがた迷惑なんですけど、
それでも彼らがいなければ確実に中学の終わりまでは続けてこれなかったと思います。

 

事実、自分一人しか同期がいない孤独メンバー達は皆ことごとく辞めていきましたし、
私自身、中学卒業して彼らと離れ離れになってからは、
剣道部どころか俊足の帰宅部エースになり果てちゃいましたからね 笑

 

やっぱり裏切れない仲間を持つ事は、
精神力や継続力を大きく形作る大事な根源なんだと思います。

 

あなたにはそんな親友、仲間はいますか?

 

もしいたらどうぞ大切にしてあげて下さい。

 

きっとその存在は最後の歯止めとなる大切な支えになってくれるはずですよ。

 

では次は2番目のメンタルエピソードです。

エピソード2:大学受験

お次は私にとっての第2の関門、
「大学受験」についてお話していこうかなと思います。

 

あの時もかなりブラックだったので、
今思えばよく耐えられたなぁと一人感心してるくらいです。

(割とそこそこの高学歴ですしw)

 

それだけ私にとっての「大学受験」は精神力を鍛錬する良い機会だったわけですが、
おそらくその体験話もあなたにとっての強靭な精神力形成の良い糧になるはずです。

現役時代

高校3年の夏。

 

受験の天王山と言われるこの時期、
私はクーラーのキンキンに効いた涼しい部屋で、
一人、問題集と睨めっこしていました。

 

「うおりゃぁぁぁ!!!」

 

当時の私は第一志望を国立の難関大学に据えており、
現状の成績では到底受かりそうになかったため、
不安と格闘しつつも死に物狂いで勉強していた事を覚えています。

 

そうして迎えた夏休み終わりの全国模試。

 

「よし、手応えあり!」

 

そう直感した私はウキウキ気分で自己採点を終え「無駄な悦」に浸っていました。

(以下の記事にあるように、実は結果はE判定です 笑)

>行動しなくても叶う?2つの引き寄せ行動論から導く確実な願望実現法

 

「意外と余裕っすわwww」

 

この油断が命取りでした。

 

なんか妙に日付だけは覚えてるんですけど、
9月3日という夏休みが終わったばかりの頃から、
パタリと机に向かわなくなっていったんです。

ホント、一度も、です。

 

まぁこれには例の理由があるんですけど、

私の人生を大きく狂わせた斎藤一人12のまとめ動画音声

 

とにかくそれから自宅の机には一切向かう事なく、
そのまま4か月過ごしてセンター試験を迎えました。

 

「センターとか宝くじのスクラッチ並みに余裕っしょwww」

 

完全に舐めきって受けた結果・・・

 

無事、大爆死しました!笑

 

まぁ当たり前っちゃ当たり前なんですけど、
模擬試験のマーク模試と本番のセンターとでは、
問題の質や会場の雰囲気から何から何まで別物なんです。

(ブロッコリーとカリフラワーくらい。)

 

何より追い込みの大事な4か月を無惨に過ごしていましたから、
今思えば普通に当然の結果だよなぁって感じですよね 笑

 

で、センター大爆死してしまうと、
必然的に国立の道も閉ざされるので、
この時点で実質的には「浪人」という道しか残されていませんでした。

浪人時代

そんなこんなで晴れて浪人生になったわけですが、
普通、浪人生となると駿台とか河合とかの大手予備校とかに通うわけです。

 

ですが私の場合、高いお金は払いたくなかったのと、
昔から学校という監獄システムに嫌気が差していたので、
「自宅浪人(宅浪)」という選択肢をとりました。

 

とはいえ、自宅で一人シコシコ勉強し続けるなんて、
よほどの精神力がない限り、
すぐに甘い誘惑に飲まれてニートまっしぐらなのは見え見えです。

(巷では宅浪の成功率は0%、挫折率100%とまで言われていますからね。)

 

「どうしようっかな・・・」

 

まぁそう悩んでいても仕方なかったので、
勉強の休憩がてらテキトーにネットサーフィンして情報収集してました。

 

すると、当時流行りのオンライン塾なるものの存在を知ったんですが、

 

「は?」

 

と、思わず目を見張ってしまう程の実績をお持ちの方を見つけます。

 

どうやらその方(受験の仙人?)は、

 

・たった1年で5教科全科目オール偏差値20台→偏差値80台にまで叩き上げる
・センター全科目ほぼ満点、早稲田政経も満点合格
・東大、京大、早稲田、慶応、国立医学部などの合格者を100名以上輩出

 

こんな化け物じみた実績をお持ちの方だったので、

 

「この人に付いていけば間違いない!」

 

と即決断し、その人が運営するオンライン塾に入会しました。

 

(実際はフサフサですw)

 

実際に入会してみても、

 

・その実績を確かに裏付けるハイクオリティな教材
・センター英語を10分、センター古文を3分で片付ける最速の解法
・月に数回リアルで集まって勉強を教えてもらう濃密なオフライン勉強会

 

などなど、今までの学校教育は何だったんだろうってくらいの強烈な学びが得られ、
それを確かなモチベーションとして宅浪の道を突き進んでいきました。

 

そしてその結果、無事にセンター試験では9割以上取れ、
世間では難関とされるあの有名大学(一応、東大生の滑り止め校)に何とか合格する事ができたんです。

(まぁ次に触れるように、ここから悲しい大学時代がスタートするんだけど・・・苦笑)

 

その瞬間、確信しましたね。

 

「成功したければ成功者に付いていくのが一番だ!」と。

 

事実、次にお話しするビジネス奮闘時代で何とか収入を得られたのも、
影の帝王や光の王様といった様々なメンターのお力があってこそだと思いますし、

 

それこそ以前、影の帝王メンターがおっしゃっていたように・・・

そして自信を生み出すもう1つの「人」という要素。

これはそのまま、「この人についていけば間違いない」という、
そういう人を見つけ、その人から物事を学んだり、
その人と共にビジネスを進めていく事です。

ある意味で言えばこれが一番楽に
自信を身に付けられる方法かもしれません。

このようにおっしゃっておられましたから、

やはり強靭な精神力(自信)を身につける術として、
「人(師匠、メンター)」という要素は最も簡単で強力なものになるのです。

 

というか、たとえ強靭な精神力(自信)なんかなかったとしても、
そういったメンター的存在がいる事自体が精神的な支えになるイメージでしょうか。

(その意味で先程お話しした「親友、仲間」も根本的な精神力の基盤になるという事ですね。)

 

この人に付いていけば間違いないという人。

 

あなたにはいますか?

 

もしいるのであれば、どうぞその人を信じて進んでいって下さい。

もしいないのであれば、どうぞ私をそんな存在として慕って頂ければ嬉しいです。

 

少なくとも、そんなメンター的存在として認められるよう、
日々、面白役立つ情報発信をあなたにお届けしていきますので、
今後ともどうぞお付き合い頂ければ幸いです。

 

それでは最後のメンタルエピソードに参りましょう。

エピソード3:ビジネス無報酬時代

最後は、大学入学後2年間のビジネス無報酬時代についてお話していこうかなと思います。

 

なぜ2年間にわたって報酬ゼロだったのにも関わらず、
一人孤独の状態で諦めることなく続けてこれたのか。

(勿論プロフィールにもある通り、今はそれなりに稼げています。)

 

これは普通にビジネス面でも役立つ話だと思いますので、
ぜひ参考にして頂けたらと思います。

2年間の無報酬時代を乗り切れた3つの秘訣

何とか自宅浪人を乗り越え、
ついに大学合格を果たした春。

 

そこそこ有名な大学に受かった事もあって、
周囲からは「おめでとう〜!」と祝福されたりしましたが、
私には合格した喜びよりも将来の不安の方が勝っていました。

 

(どうせ自由な4年間過ごしても、今度は40年以上の労働地獄が待ってるだけじゃん・・・)

 

そんな漠然とした不安に駆られていたため、
何か絶望的な未来を一蹴してくれるような夢の打開策を探し求めていました。

 

そんなある日、いつものようにネットサーフィンにふけっていたら
ある一つのYouTube動画にバッタリ出会います。

 

「ネットビジネスで稼いで自由になりましょう!!!」

 

(うはwwwコレだwww)

 

今思うと安直すぎるバカさ加減ですが、
まぁ若気の至りもあって、
私の大学生活はインターネットビジネス一色の日々に・・・。

 

そこからはまぁ既にご存知の通り、
友達は誰一人作らず、授業も全く出ず、バイトもせず、
一人暗い部屋の中でシコシコカチカチPC作業に励む毎日に明け暮れていました。

 

とにかく2年間、自分にできる事は全てやってみたんです。

 

母からの仕送り費を叩いて数万円もする情報商材を買いました。

家賃を滞納してまで怪しい高額セミナーにも参加しました。

寝る間も惜しんで200以上ものブログ記事を書き続けました。

 

 

なのに・・・

 

実質的な報酬金額はゼロに等しかったんです。

 

「全然稼げねぇじゃん・・・」

 

1月→0円
2月→0円
3月→0円
4月→0円
5月→0円
6月→0円
7月→0円
8月→0円
9月→0円
10月→0円
11月→0円
12月→0円

×2

 

コレ、耐えられますか?

730日間、ず〜〜〜っとゼロなんですよ?

 

おそらく大半の人はすぐに諦めて、
他の仕事なりバイトなりに戻っていくはずです。

だって、普通に飯が食えなくなりますからね。

 

まぁ私の場合は母からの仕送り費(月3万)がありましたから、
1日1食なり1週間に1度の買い溜め生活で何とか食い繋いでいく事はできたわけですが、
それでも遊びたい盛りの大学生にとって何もできない生活は過酷なものでした。

(バイトは、以下の理由で不可能。)

>バイト(就職)と節約は絶対するな!断言できる唯一のビジネス的理由

 

しかも、まだこの時はたった一人で作業していたわけですから、
相談に乗ってくれる仲間も手を差し伸べてくれるメンターも誰一人いなかったわけです。

 

つまり、先程お話した「人(仲間、メンター)」という要素は使えなかったという事ですね

 

まさに先の見えない暗闇のトンネルを一人手探りで進み続ける感覚。

 

にも関わらず、何故そんな絶望的な状況でも諦める事なく続けてこれたのか。

 

それは以下3つの要因があったからです。

 

  1. ブラックエンジンが強かった
  2. 死へのタイムリミットによる強制力
  3. ツァイガルニク効果による将来的な悪影響

 

それぞれ順を追って解説していきます。

1.ブラックエンジン

そもそも私がビジネスを始めた理由は、
お金持ちになって裕福な生活を送るとかではなく、
大学卒業後の4年後に待ち受ける40年以上の労働地獄から解放されるためでした。

 

つまり、何かを得たい!というよりかは、
絶対にこれを避けたい!というマイナスの動機が強かったわけです。

 

これは心理学的に言うと、
「ブラックエンジン」って言うんですけど、

 

実は科学的な見地から考えてみても人間の心理や本能は

 

「利益やメリットの獲得が主な動機の行動」

(ホワイトエンジン)

これよりも

「損失やデメリットの回避が主な動機の行動」

(ブラックエンジン)

 

後者のマイナスを発端としたモチベーションの方が
人間の行動意欲に強い傾倒,バイアスがかかるとされているんです。

 

 

言い換えればこれを「損失回避性」と言ったりもしますが、要するにこれは、

 

「人は快よりも不快な事の方に強く感情が動かされやすい(不快>>>快)」

 

もっと分かりやすく言えば、

 

美味しいものを食べたいから買い物に行くという理由

よりも

食料が尽きる事のないように買い物に行くという理由

 

おそらくは後者の理由でスーパーを訪れる人が多いという論理と同じイメージですね。

 

しかも私の場合、何かに束縛されたり拘束されるのが根本的に無理なタチなので、
もともとの心理傾向に拍車を掛けて常人よりもブラックエンジンが強かったわけです。

(進撃の巨人のエレン並み?)

 

そして、このブラックエンジンは以下の要素によっても強まります。

2.死へのタイムリミット

ちょうど私がビジネスを始めたのは大学入学後すぐのことでした。

 

という事は実質的に残されている時間は4年しかないわけです。

 

もし、4年経っても経済的自由を得られなかったら・・・?

 

私にとってそれは「死」と同義でした。

 

いやまぁ別に4年経っても就職とかバイトとか、
最悪ニートとか生活保護でも生きていく事自体は出来るんですけど、

(死のうとしても簡単に死ねないのが日本ですから 笑)

 

でもソレって死んでるのと一緒じゃないですか?

 

だってソレって、自分にエサ(給料とか保護費)を与えてくれるご主人様がいないと生きていけないって事でしょ?

 

会社であれ国家であれ、
ニンジンをぶら下げてくれる相手がいなくなったら生きていけないって、
当時の私からすれば、そんなの死んでるのと同じなんです。

 

生かすも殺すも全てあっち次第って事ですから。

 

それこそ進撃の巨人で言えば、
家畜の安寧、虚偽の繁栄ってやつです。

 

いくら壁の中は安全でも、それは家畜と同じ。
そこで繁栄しても自由のないそれは本物ではない。

 

超大型巨人によって壁が破壊され、
数多の巨人によって蹂躙されてしまうのなら、
その「死」までのタイムリミットを使って自由を勝ち取りにいくのです。

>志なくして人生(ビジネス)なし。そう断言できる3つの事例

 

・・・まぁ親から仕送り貰ってたヤツが何言ってんだよって感じですが、笑

 

それでも残された4年を一生懸命頑張って、
自分の力で自由自在にお金を生み出せる人間になれば、
あとの残りの数十年、両親を楽させてあげられるじゃないですか?

 

少なくとも私は、4年間という強制的なタイムリミットが用意された事によって、
物理的・精神的な死への時限爆弾が効力を発揮し、

 

「成功しなければ死ぬ」

「死にたくないから行動する」

 

といった具合に無理やり己を駆り立てていく事ができたわけです。

 

そして、その行動力や継続力は、
以下の心理的効果によっても更に強められます。

3.ツァイガルニク効果による将来的な悪影響

もしかしたら私は無意識にコレを知っていたのかもしれません。

 

ツァイガルニク効果

=人は達成できなかった事柄や中断している事柄の方を
達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。

 

よく聞くじゃないですか?

 

『今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない』

 

ツァイガルニク効果はこれを心理学的に言い表したものに過ぎません。

 

もしここで諦めたら、未来永劫その挫折が頭から離れず、
何かに挑戦しては諦めるという負け犬思考がいつまでもこびり付いていく。

 

ちなみに確かコレは、
影の帝王メンター著作の一番最後に書かれていた内容なので良く覚えてるのですが・・・

(少し長いです)

あなたは、これまでの人生で
何か真剣に取り組もうと決めたことを諦めたことはありますか?

 

例えば、ネットビジネスで成功すると決め、何かに取り組み
それがなかなかうまくいかないため”諦めよう”と思ったとします。

 

この”諦める”という選択肢を浮上させ、選ぶことが、
あなたの一生を左右するほどの”選択”になるかもしれない。

 

そんな自覚はありますか?

 

そんな大げさな・・・と思うかもしれません。

 

ただ、これはわりと真意です。

 

”諦めようと思う”ことの裏側には
逆に”また、いつでもチャレンジできる”という思いはありませんか?

 

おそらく無意識的にもあると思います。

 

まあ、確かにまたいつでもチャレンジすることはできるでしょうが、

ただ、その思考の元、諦めてしまっては
どこかで劇的な意識改革が無ければ
今後何においても、何かを成し遂げ、
成功することは非常に困難になっていくと付け加えておきます。

 

”いつでもチャレンジできる”という思考と状況と共に
”いつでも諦められる”という思考と状況も常について回ります。

そして、そういった精神から、諦めるたびにその思考は癖になります。

 

諦め癖がついたなら・・・その精神を劇的に変えられるような出来事は
そうそう世の中で簡単に巻き起こるものではありません。

 

”やろう”と決めたことを”諦める”ことは、
今後どの分野においても一生成功できなくなるほどの可能性と
その要素、精神を自分自身に植えつけることになります。

 

諦めるということは、ネットビジネスに限らず何ごとにもありえる要素です。

 

そうして、諦める度に”諦めない精神で挑み続ける”という
成功するための必須要素を自分自身で欠落させていくのです。

”何をやっても俺はダメだ”という台詞の裏側にある真実はまさにコレです。

 

その人は何をやってもすぐ諦め、それが癖になり
結果的に”負け癖”がついて回るのです。

どんな人間も失敗し負けることはありますが
成功している人間は諦めずに成し遂げ、最後には”勝って”いるのです。

 

むしろ、”諦めなかった”という要素のみで
成功できた可能性さえあります。

逆にもう2度と絶対にチャレンジできないとあれば
また考え方も変わってくるはずです。

 

そして、成功する人間は、何か壁に当たったとき
無意識にこのレベルの思考にあり、まず簡単に諦めることはありません。

少なくとも、そういう人間にとっての”諦め”は
”見切り”であるとも言えます。

 

つまり、”見切り”を付けたのですから
基本的には、再度同じものに取り組むことはありえません。

 

ですので、もし諦めるなら、本気で諦めてください。

「また、いつでもやれる」という軽い気持ちで諦めないでください。

 

その精神は本当に癖になり、今後の長い人生を左右する
”諦め癖”すなわち”負け癖”を付けることになります。

そして、そこまで真剣に本気で考えられたなら、
人間は意外と諦められないものです。

 

逆にこれをできずに、夢でもなんでも
”いつでもチャレンジできる”と諦めてきた人が
実際に、何も成し遂げられず、無益に時間だけを経過させてしまいます。

引用:成功の本質と哲学(https://info-zero.jp/ebookdtl.php?ecd=57295)

諦めるという事がいかに弊害であるか。

 

「諦めたらそこで試合終了ですよ・・・?」

 

やはりこの名言は、思ったより深いレベルで真理を突いているのかもしれませんね。

(試合を人生に当てはめてみれば・・・)

 

という事で以上、今回は私が経験してきた3つの精神力ストーリー、

 

  1. 剣道
  2. 大学受験
  3. ビジネス

 

上記3つの体験談をお話しさせて頂きました。

参考になれば幸いです。

P.S.全ての万人にマッチした強靭な精神力の構築法

今回は私個人の精神力の鍛え方についてお話ししてきました。

 

  • 仲間(親友)
  • 師匠(メンター)
  • ブラックエンジン
  • タイムリミット
  • ツァイガルニク効果

 

主に上記5つで自らの精神力を叩き上げてきたわけですが、
あくまでこれらは私が経てきた方法なので、
そっくりそのままあなたが実践できる方法ではないかもしれません。

(今から剣道やりましょう!とか大学入りましょう!とか言えませんから 笑)

 

ですが出来るだけ万人にあった普遍的な方法で確固たる「精神力」を構築してもらい、
そこを基盤にして各々の望む「成功」に向けて歩みを進めてほしいのが個人的な願いです。

 

万人にマッチした強靭な精神力の構築法・・・

 

そんな方法があればなぁと思っていた矢先、
何とか運良く「良いもの」を見つけちゃいました。

 

その詳細については以下のページでご紹介しているので、
良かったら1度見て頂ければと思います。

『鋼メンタル獲得!精神的な弱さを改善する方法(木多崇将)5大特典付き評価レビュー』